子供には色々な習い事をさせたいですよね?でも、みんなどんな習い事をさせているのか気になりませんか?あるアンケート調査ではプログラミング教室が人気急上昇しているんです!
子供向けのプログラミングスクールやプログラミング教室は年々、増加しておりプログラミングが段々身近なものになってきています。最近は子供がプログラミングを学ぶ環境が整い、特殊なものではなく当たり前のことになってきています。
スポーツや英会話よりもプログラミングを習わせたいと思っている親が多くなっているということですね。今回はその理由とプログラミングの重要性について書いていきます。
将来性の高さ
現代社会において身の回りの物やサービスなどはIT無しでは享受できない世の中になっているといっても過言ではありません。日々の生活の中で知らず知らずのうちにその利便性に触れIT技術を否定しては生きていけない世の中になっているのも事実です。
プログラミング技術を必要とするIT業界はいまだに将来性が高く、プログラマーなどIT技術者の不足が騒がれています。今後、自動でプログラミングをしてくれるソフトやプログラミング言語が開発されない限りプログラマーの仕事が無くなる事はないでしょう。プログラミング技術を早い段階から身につければ職に困ることはなさそうです。
しかし、現在ではプログラミングを学びやすい環境が整ってきており、ただプログラマーになるだけなら簡単になれる時代です。その中で、周囲と差別化できるようなスキルを身に付けていく必要があることも事実です。子供の習い事はやはり子供の将来を考えて選ぶことが多いと思います。だからこそプログラミングがおすすめできるのです!
小・中学校でプログラミング必修化へ
まだ確定ではありませんが、日本政府は小・中学校でのプログラミングの授業の必修化を目指しています。これが実現すれば小学校では2020年度から、中学校では2021年度から必修科目として設置されます。イギリスはすでに義務教育である5歳~16歳を対象としてプログラミングの授業が必修化されています。それだけ現代社会においてIT業界の重要性が高いということですね。
しかし小学校は現在、学級担任制なので全ての先生がプログラミングを教えられるのかも疑問です。そうなれば、プログラミング教室などでプロに教えてもらいたいと思うのも親の心理かもしれません。
また、プログラミング教室は授業の予習・復習としても役立ちます。以前、小学校で英語の授業が始まった際同様の理由で英会話の習い事人気が高まったように、プログラミング人気が高まるのは間違いないでしょう。
論理的思考・問題解決力を育む
プログラミングは単なるスキルではありません。プログラミングを通して学ぶことは様々です。プログラミングは、コンピュータに正しい動作をさせる為の命令を作ることです。正しく動作させるには、「何をさせるか」という目的を明確に設定し、「そのために必要な動作」を考え「実際に必要な手順や内容をどう組み立てるのか」を論理的に考え指示する必要が有ります。
そして作成したプログラムが目的の動作をしなかった場合に「原因は何か」、「改善方法は何か」を考えなくてはなりません。プログラム作成には論理的思考を必要とし、修正作業には問題解決の為に想像力やアイデアを生み出す力を養います。
これは、日常生活や他の職業に就いたとしても決して無駄になることはありません。むしろ人生を送っていく上で最も重要なポイントではないでしょうか?
まとめ
早い時期からのプログラミング習得の重要性やプログラミングがただのスキルではなく生きていく上で重要なことを身に付けるのにも役立つということが少しはお分かりいただけましたか?みなさんのお子さんにプログラミングを習わせようか悩んでいるご両親に少しでも参考になればうれしいです。