プログラミング言語って種類が多すぎて何を勉強したらいいのか分からない。初心者にはどれがいいの?プログラミングを習得しようとする人がまず最初に悩む事が言語選択だと思います。
とりあえずどれでもいいのかな?なんて軽い気持ちで決めてしまうと途中で挫折する原因になる事も!今回は初心者でも習得しやすいおすすめの言語を5つに絞って紹介します。
1.Ruby(ルビー)
Rubyはとにかく分かりやすさに特化した言語です。この言語は教育に使用されることも多く、分かりやすく読みやすいという初心者には1番重要なポイントを抑えています。
この言語は非常に多くのアプリやゲーム開発に使われている他Webサービスの開発にも使用されており、最近では一般業務の分野にも進出してきていて用途は様々です。
アメリカではこの言語を使っている人の年収が他の言語使用者よりも比較的高く、日本でも需要が高まってきていて経験が浅くても就職には困らなくなってきています。また、汎用性の広さから個人案件なども増えていて、副業にも向いている言語です。将来は独立して自分の会社を持ちたい人におすすめです!
2.Python(パイソン)
PythonはGoogle三大言語の1つで、世界で通用する言語です。世界一のユーザー数を誇るFacebookや動画共有サービスYoutubeの開発にも使用されており、大規模なシステム開発にも向いている言語であることが証明されています。
この言語はそもそも「読みやすく、効率もよいコードをなるべく簡単に書けるようにする」というコンセプトで作成されたものなので、特徴としてはなんといっても言語のルールや構文の使い方がとても分かりやすいです。使用されている分野も多く、将来的に専門的な分野の就職を目指す人にはおすすめです!
3.PHP(ピーエイチピー)
PHPは日本で多くのWebサービスに使用されている言語で、軽量で様々な環境で使用できる便利な言語です。他の言語よりも比較的文法が簡単で覚えやすく、Webアプリケーションの開発やWebデザインに向いています。
また、日本のWebシステムの開発に多く使用されてきたことから無料で勉強できる学習サイトが多く存在し、独学で学習するには非常によい環境に有る言語です。動的なものを作るのに向いている言語なので、Webデザイナーなどを目指す人におすすめです!
4.JavaScript(ジャバスクリプト)
JavaScriptは単体でスマホアプリを作れたり、サーバーのデータ管理の部分も作れたりします。Google Chromeなどのブラウザだけで動作確認が出来るので学習が始めやすく初心者にやさしいとされています。就職面でも非常に広範囲に使用されている言語なので習得できれば歓迎される分野が多いです。
プログラミング言語の将来性ランキングでは堂々1位に挙げられています。しかし、日々新しいものが続々と出てきている言語なので学習量は比較的多いです。色々なことをやりたい人や、コツコツ努力できるタイプの人におすすめです!
5.Java(ジャバ)
JavaもGoogle三大言語の1つで使用するコンピュータのOSに依存しない言語です。処理速度も速く、大規模開発に向いている言語です。Javaを勉強した人はプログラミングの知識がしっかりとつくと言われているほどで、しっかりとしたプログラミングの知識や基本が身につきます。
プログラミングの王道といえるような言語で就職面でもJavaの経験を持つ人は歓迎されやすい傾向にあります。しかし、設計やコードも複雑化しやすいため個人業務にはあまり向いていません。大人数で大規模な開発をしたいという人にはおすすめです!
まとめ
プログラミングにおいて言語選択は初心者には1番重要な事といっても過言ではありません。選択に悩んでいる人や、これから選ぼうとしている人におすすめの言語を5つ紹介してみました。みなさんにとっての最適な言語選択に少しでも参考になればうれしいです。