プログラミングを学びたいと思ったら、パソコンが一台あれば十分です。しかし自分ひとりの力で身に付けるのはなかなか難しいですよね。たくさんあるプログラミング言語の中から何を選べばいいのか、何からすればいいのか。やっぱりスクールに通ったほうがいいのか。そんな疑問をひとつずつ解説していきます。
プログラミング学習をした方が良い3つの理由
もしもあなたが本気でプログラマーを目指すなら、未経験可の仕事に応募するという手もあります。自社で開発を行う企業なら全くの未経験でも業務を通して学べる環境が整っているところもあります。
だけど基礎を知ってからのほうが選択肢も増えますし、やりたいことに特化した知識を身に着けることができます。ここではプログラマーを目指す人に知っておいて欲しいこの仕事のメリットを3つご紹介します。
将来自由な時間で仕事ができる
プログラマーの中には、企業で実績を積んだ後フリーランスとして活躍することを目指す人たちもいます。フリーランスで勤務するメリットとしては、自身の裁量で仕事に取り組むことができるので、作業時間や作業量を自身で管理することができます。
自身の得意な分野に特化した仕事を選んだり、お給料の交渉をすることもできますし、副業や育児の合間など空いた時間に作業することも可能ですので、仕事選びの選択肢を広げることになるでしょう。
年収をアップする事ができる
プログラマーの平均年収がその他の企業と比べて特別高いかといわれると答えは”NO”です。しかし、資格を取ることで手当がつき、お給料がアップする企業も少なくないので、わかりやすい形で年収をアップすることができます。
また、企業の規模によって年収も違うので、経験を積んで転職したり、プログラミングを書き上げるプログラマーからプログラミングを考えて構築するシステムエンジニアになったりと、お給料アップを見込めることは間違いなしです。
自分の力で努力しただけ年収に反映されるところがプログラマーの仕事の醍醐味ともいえるでしょう。
様々な分野で活躍する事ができる
プログラミングと一言でいってもその仕事内容は様々です。ゲームやアプリを作る人、銀行など生活を支えるシステムを守る人、今ここにない新しい技術を作り出す人、プログラミングがもたらす力は無限大です。
興味のある分野にプログラミングがどのように生かされているのかを考えて学ぶ分野を選んでみましょう。
プログラミング学習の始め方
では、いざプログラミングを学ぼうと思ったら何をしたらよいのでしょう。本屋さんの専門書コーナーには様々な言語の参考書が並んでいます。あなたにぴったりの一冊を選ぶ方法を考えてみましょう。
プログラミングで何がしたいかを考える
先ほどもお話したように、プログラミングでできることは無限大です。その中であなたがどんな分野にチャレンジしたいかを考えることが一番重要です。プログラミング言語によって得意分野が違いますので、まずは大まかにでもどんなことをしたいかを考えて、それに特化した言語から始めてみるのがよいでしょう。
やりたい事に関係するプログラミング言語を選ぶ
たとえばWEBやスマホのサイトづくりに興味があるのなら、「HTML」や「CSS」などページを構築するのが得意な言語を選びましょう。HTMLはPCさえあれば特別な準備なく学び始めることができるというメリットもあります。
アプリ制作が得意なのは「JavaScript」(※iPhoneアプリはSwift)、今後需要が伸びるであろうAI分野を目指すなら「Python」など、分野によって様々ですし、中には時代遅れになってしまった言語もありますので、じっくり選ぶことが大切です。
プログラミングに関係する書籍などを集める
目指したい分野が決まったら、学ぶ環境づくりを始めましょう。
先ほどもお話しましたが、言語によってはPCに開発するための環境をインストールする必要があるものもあります。JavaやSwiftはコンパイルといってPCが言語を理解できるように翻訳するソフトウェアをインストールする必要があります。始めやすさや難易度も言語選びの重要なポイントかもしれませんね。
独学かスクールかを選び学習スタート
さあ、学ぶ準備はできました。独学か、スクールか、あなたはどちらを選びますか?独学で学ぶ場合もPC一台あれば気軽に始められますし、自分の理解度を踏まえてやっぱりスクールへ通うという選択肢もあります。短期間で習得したい、絶対にエンジニアになる!と最短距離を選ぶならスクールへの入会をおすすめします。
独学でプログラミング学習をする場合
独学で学ぶ時、継続して学ぶことが一番重要です。諦めず、言語に触れることから始めましょう。
段階ごとに最適な参考書を選ぶ
参考書コーナーへ行くと、初心者向けのものからレベルに合わせた参考書が並んでいます。
また、「プログラミング」「独学」と検索サイトへ入力すると、参考になるサイトもたくさん出てきます。動画やQ&A方式で回答を得られるものなど色々なサイトがありますのでこちらもチェックしてみてください。
毎日少しでもコーディングを行う
三日坊主にならないためにも、毎日少しずつでもコードに触れましょう。スマホのアプリでチャット方式に学べるものなどもありますので、日々取り組むことを日課にしましょう。
頭の中でプログラミングをしてみる
ひとつでもコードや綴りを間違えるとプログラムは正確に動きません。初心者がぶつかる大きな壁がこの正確さでもあります。
しかし、頭の中でプログラミングを組み立てるのに必要なのは、正確さよりも手順を構築する知識です。空いた時間を使って頭の中で構築し、ある程度形になってから書き起こすという作業は実際の仕事工程とも似ていますし、ぜひ取り入れて欲しい勉強方法です。
スクールを活用するプログラミング学習の始め方
独学で学ぶことに挫折してしまいそうな人、短期間で知識を習得したい人などはスクールへ通うことをおすすめします。独学で学ぶよりはお金がかかりますが、その分学べる環境はしっかりと整っています。では、あなたにぴったりのスクールを見つけるにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。
多くのエンジニアに支持されているスクールを選ぶ
今やネットを使えばスクールの口コミや評判を調べることは簡単です。説明会や無料体験を行っているスクールならば自分の目で見て判断することができますが、それでも口コミはチェックしておくことをおすすめします。
学ぶスタイルに合ったスクールを探す
転職のため、ステップアップのために仕事をしながらでも学びやすいスクールも数多くあります。夜間や土日に通えるスクールや、オンラインレッスンを取り入れているスクールもあります。
また、家や職場の近くにスクールがない場合は、オンラインレッスンも選択肢に入れてみてください。通学時間をたっぷりとられるよりも、その分家でパソコンに向かうほうが勉強に割ける時間もうんと増えます。
自身のライフスタイルに合ったスクールで無理なく学べる環境を作ることも需要ですよ。
人気のプログラミングスクールを選ぶ
「TECH::EXPERT」は転職希望者やフリーランスで活躍したいと考える人向けのスクールです。初心者からステップアップを目指す人までそれぞれのスキルに合わせてスタートできます。スクール自体は東京、大阪、名古屋、福岡のみですが、オンラインレッスンもあります。まずは無料でカウンセリングを行ってから受講内容が決められることもおすすめポイントのひとつです。
マンツーマンでのレッスンを受けられることが特徴の「侍エンジニア」もおすすめです。オンラインか対面授業かを選び、自身の目標に合わせてカリキュラムを組み、レッスンを受けることができます。パソコンが苦手レベルの初心者からレッスンを受けられるというのも安心ですね。学生割引や2週間以内なら全額返金保証などのサービスもあります。
【まとめ】プログラミングをしっかり学んで未来を切り開こう!
独学で学ぶのは初期投資も少なく済みますし、自分のペースで学べるので仕事や学業などライフスタイルに合わせて取り組むことができます。一方スクールに通うとなるとお金はかかりますが、勉強だけでなくキャリア相談にも乗ってもらうことができます。自分に合った方法でプログラミングを身に着け、自身の手で未来を切り開いていってください。