クラウド会計・確定申告

確定申告の流れをしっかり覚える!4つの必要書類を簡単に解説

「脱サラしてフリーランスや個人事業主になったけど、確定申告のやり方が全く分からない…!」
「大学を卒業してすぐ起業して自営業をはじめたけど…」
等々、確定申告をやらなきゃいけなくなったけど、全く流れすら分からないという方。

この記事では、そんな方のために確定申告の流れをしっかり理解し覚えて、実際に確定申告手続に着手できるようになるための事項を、簡単に、なおかつ網羅的に説明していきます。

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確定申告の流れ:申告書を入手する

確定申告を始めるためには、まず確定申告の書類「確定申告書B」を入手しなければなりません。確定申告書の入手先は大きく分けて3つ、市役所・税務署・インターネット上となっています。

①市役所で確定申告書を入手する

意外かもしれませんが、確定申告書は市役所をはじめとする地方公共団体の役場でも入手できます。区役所・町役場・村役場や出張所などに置いてあります。しかし、小規模な役場ですと置いていないこともあるので、事前に電話で確認しておいた方がいいでしょう。

②税務署で確定申告書を入手する

もちろん、確定申告・税金関係の事務を扱う税務署でも、確定申告書を入手できます。税務署では申告書だけではなく関連書類や解説冊子なども充実しています。何が必要なのかよく把握できていない場合には、税務署に足を伸ばすのが一番無難でしょう。

ちなみに書類は全国共通ですので、書類を入手するだけであれば最寄りの税務署でなくても問題ありません。

③インターネットでダウンロード

確定申告の申告書は、自分で印刷したものでも構いません。国税庁のウェブサイト(HP)にいけば、確定申告書類のPDFファイルをダウンロードできます。それを印刷して書き込めば、提出書類として問題なく使えます。

また、会計ソフトを使っている場合、入力を全部終わらせると数字が入った申告書をプリントアウトできます。もちろんこれも正式な書類として提出できるものです。

確定申告の流れ 申告に必要な関連書類4つを集めておく

確定申告や帳簿付けのために必要なその他の書類も集めておきましょう。これら書類は、確定申告がはじまる時期よりもずっと前、事業をはじめたときから準備しておくべきものばかりです。

【白色】収支内訳書と領収書など

個人事業主の確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。簡易な帳簿付けで済むのが白色申告、少し複雑な帳簿付けが求められる代わりに控除額が大きいのが青色申告です。白色申告の場合、「確定申告書B」と「収支内訳書」が確定申告書類となります。

これらの書類を作るためには、経費を計算するための「領収書」も必須となりますのできちんと捨てずに保管し、用途ごとに分類仕分けしておくといいでしょう。

【青色】青色申告承認申請書を予め提出

青色申告の方式で確定申告を行うと、最大65万円の控除を受けて、支払う税金や戻ってくる税金の額を増やせます。しかし、青色申告をはじめるためには事前に青色申告承認申請書を税務署に提出しておく必要があります。

提出先は、自分の住所を管轄する税務署です。承認申請書は確定申告書が置いてあるコーナーに置いてあるはずです。見つからない場合や、提出期限などが分からない場合、もらいにいったついでに税務署職員に尋ねるようにしましょう。

【青色】青色申告決算書と領収書など

青色申告で確定申告をする場合、期日までに「確定申告書B」と「青色申告決算書」を提出しなければなりません。青色申告決算書は、確定申告書と同様に役場や税務署・国税庁ウェブサイトなどから入手できます。

また、決算書や申告書を作るための帳簿付けには、領収書が不可欠なのできちんと整理し保管しておくようにしましょう。

【青色・白色】銀行の預金取引がわかるものなど

青色申告・白色申告のどちらの場合でも、銀行の預金取引が分かる通帳などを準備しておきましょう。通帳をまったく記帳していない場合、取引が遡れなくなってしまうこともありますので、定期的に記帳をしておく必要があります。

また、領収書に加えて、クレジットカードの明細や電気ガス光熱費・通信費などの明細書も保管しておくようにしましょう。

100%仕事に関連していないプライベートの支出や収入以外のもの、「これは経費になるのかな?」と思うようなお金に関する記録は捨てずにすべて取っておくのが確定申告・記帳付けのポイントです。

確定申告の流れ:申告書に必要事項を記入する

確定申告書や決算書などの提出書類と、準備書類をそろえたら、帳簿に基づいて申告書に必要事項を記入していきます。帳簿自体は確定申告で提出しなくてもいいのですが、保管の義務がありますし申告書などは帳簿に基づいて記入していくのできちんとつけておきましょう。

確定申告書に黒か青のインクのペンで書く

確定申告書や収支内訳書(白色)・決算書(青色)には、黒インクか青インクのボールペンで数字や氏名などの必要事項を記載していきます。鉛筆などは認められていませんから、注意しましょう。ただし、初めての確定申告書作成の場合、鉛筆などで下書きをして税務署などの確定申告相談会で指導などを受けてボールペンで清書をするといいでしょう。

ちなみに、会計ソフトなどを使っている場合には、PC上で書類を作成し数字などが入力された状態で印刷し、それをそのまま提出するのもOKです。

e-Taxの場合は必要事項を入力する

e-Tax(イータックス)とは、インターネット上で税金に関する手続きを行うサービスのことです。e-Taxを使えば税務署などに足を運ぶことなく、ネット上だけで確定申告を済ませられます。

e-Taxで確定申告をする場合、確定申告書などへのペンでの記入作業は不要で、ネットを使い専用ソフトで直接フォームに必要事項を入力していきます。e-Taxの詳しいやり方・始め方などは、後程詳しく説明いたします。

確定申告の流れ 申告書を税務署に提出する

確定申告書など必要書類が完成したら、2月15日~3月15日(各15日が土日の場合にはズレるので要注意)の確定申告期間中に申告書などを税務署に持っていき提出します。市役所などで提出してもらうことも可能ですし、e-Taxなら足を運ばずにネット上だけで手続きが終了します。

直接税務署の窓口に持っていく

確定申告の書類提出手続では、直接税務署の窓口に持っていくのが基本です。税務署は土日祝日は休みですので、月曜日から金曜日の朝8時30分〜18時までの間に持っていくようにしましょう。

書類をもらうだけでしたら全国どこの税務署でも良いのですが、書類を提出する税務署は住んでいる場所などに応じて決められています。特別な届出を出していない場合などには、個人事業主自身の住所を管轄している税務署が確定申告書類の提出先です。

自分の住所を担当している税務署がどこなのか分からない場合、「国税局・税務署を調べる」というワードで検索して出てくる国税庁のウェブページで探してみてください。

ちなみに、市役所などに税務署職員が出張して確定申告手続を受けてくれる場合や、市役所が書類を預かって代わりに税務署に提出してくれる場合などもありますが…イレギュラーな対応ですので、やはり担当税務署に直接提出するのがベターです。

e-Taxで送信する

インターネット上の電子申告サービス・e-Taxを利用する場合、ウェブを使い必要事項などを記入し、送信するだけで提出作業は終了となります。

確定申告を楽にするe-Taxについて

確定申告の時期は、どこの税務署も朝から夕方まで大変込み合います。提出先の税務署が遠い場合も面倒ですよね。そんな大変な確定申告提出手続を楽にしてくれるのがe-Taxというサービスです。e-Taxは、ネット上で税金に関する手続を済ませられるサービス。

しかし、始めるためには少し手間をかけて準備しなければなりません。

e-Tax事前届出は不要に!

これまでe-Taxを利用するためには、あらかじめ申し込んでおかなければなりませんでした。しかし2019年1月以降は事前届け出が不要となっています。

マイナンバーカードを用意しておく

e-Taxで手続を行う際には、原則としてマイナンバーカードを利用して電子証明書を取得しなければなりません。

マイナンバー通知カードではなくマイナンバーカードですので、まだ持っていない方は交付申請を出しましょう。出来上がるまで1か月間程度期間がかかりますので、確定申告期間がはじまる前に余裕をもって手続を済ませておく必要があります。

カードリーダーを準備する事

マイナンバーカードなどの電子証明書をe-Tax上で使うためには、ICカードリーダライタが別途必要となります。通常は持っていないでしょうから、家電量販店などで購入しなければなりません。値段はおおむね3000円程度となっています。

カードリーダーなしでもe-Taxができるように!

以上、原則的なe-Taxのやり方(カードリーダーを使ったもの)をご紹介しました。

2019年1月からはカードリーダーなしで、IDとパスワードを税務署で受取りe-Taxができるようになっています。2019年からはよりe-Taxがやりやすくなっているので、是非税務署でお問い合わせしてみてください。

必要事項を記入して送信するだけです

カードリーダーでマイナンバーカードの電子証明書を取得するなどし、e-Taxの開始手続を済ませてしまえば、後はウェブ上(専用ソフト)で必要事項を記入して送信するだけで確定申告手続が完了します。

【まとめ】確定申告は事前の準備が大事!

難しそうなイメージが強い確定申告手続ですが、流れに沿って説明すると思ったよりも作業手順は少ないことが分かったかと思います。手続は1つ1つの手順の積み重ね。面倒・まったく分からないと立ち止まっているのではなく、今できること・すぐやれそうなことを1つ1つこなしていくことが大事です。

事前の準備をしっかりしておけば、確定申告の書類作成などもスムーズに進みます。確定申告は期間中よりも、それ以前の事前の準備が大事なんですね。

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