クラウド会計・確定申告

Macで確定申告をするのが難しい4つの理由と基本的なやり方

確定申告を行うには、最寄りの税務署で行う方法とe-Taxで行う方法の2通りがあります。Windowsを利用している方は大丈夫なのですが、Macを利用している方はパソコンを利用した確定申告ができないかもしれません。

この記事では、Macで確定申告をするのが難しい理由や基本的な確定申告の行い方を解説していきます。

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Macで確定申告するのが難しい4つの理由

パソコンユーザのほとんどがWindowsを利用していることもあり、世の中のオンライン上の手続きはWindows対応のものがほとんどです。そのような状況の中、Macで確定申告をするのが難しいといわれる4つの理由をご紹介していきます。

OSやブラウザの推奨環境に問題がある

確定申告をする方法にパソコンを利用した「e-Tax」があります。このe-Tax、すべてのパソコンに対応しているわけではありません。特にMacを利用している方はOSやブラウザの推奨環境について確認する必要があります。

Javaや公的個人認証サービスソフトが必要

パソコンで確定申告をする際、公的個人認証サービスソフトを利用して手続きをしなければいけません。このソフトをダウンロードする場合、オラクル社が提供するJavaが必要となります。ここまでの手順はMacで確定申告をするための事前準備です。

カードリーダーのドライバインストールなど面倒

e-Taxを利用するには、マイナンバーカードを読み取る「カードリーダー」の準備が必要です。そして、このカードリーダーを利用する前の事前準備としてベンダーサイトからドライバインストールをしなければいけません。

ドライバインストールが完了することでカードリーダーが使えるようになります。

オンラインで書類は作れるが送信できないトラブルがある

Macを利用にあたってはOSやブラウザはあくまで推奨環境です。そのため、対象外の環境であってもオンライン上で手順どおりに書類を作成できます。しかし、オンライン上でいざ送信しようとしても送信できない可能性があります。

そのような場合、書類をプリントアウトして税務署へ郵送か持参しなければいけないでしょう。

Macの最新OS Hight Sierraで確定申告するには?

Macで確定申告をするには推奨環境に適合しないため、うまく申告が行えない可能性があります。そこで、最新OSであるHigh Sierraで確定申告を行う際のやり方を解説していきます。

OSやブラウザの環境をチェックし設定をする

最新のOS High Sierraで確定申告するにはe-Taxに対応したOSやブラウザに設定する必要があるでしょう。e-TaxではMac OS 10.9、10.10、10.11、ブラウザSafari9.1に対応しています。

そのため、バージョンをダウングレードするかMacにWindowsを構築してe-Taxを利用する方法があります。

必要な周辺機器を用意する

Macで確定申告をする際には、マイナンバーカードを読み取るカードリーダーを用意しましょう。カードリーダーはMac非対応の機種が多いため、購入する際はMacに対応しているかどうかをあらかじめ確認しておくことが大切です。

必要なソフトのダウンロード・インストールを行う

確定申告をオンラインで行うためには、さまざまな準備が必要です。以下が確定申告をする前にしておく準備となります。

  • 利用者クライアントソフトのインストール
    行政手続きをオンライン上で安全に行うために必要なソフト。
  • Javaのインストール
    利用クライアントソフトをインストールするために必要。
  • ルート証明のインストール
    証明書の発行元の正当性を証明するために必要な証明を行うソフト。

確定申告書の作成を行う

ここでようやく確定申告書の作成ができるようになります。会計ソフトから申告書の作成を行うパターンと、会計ソフトを利用せずe-Taxの「確定申告書作成コーナー」から作成を行う2種類があります。会計ソフトを利用する場合は申告書の入力をする必要はありませんが、会計ソフトを利用しない場合は必要事項に記入しなければいけません。

マイナンバーカードで署名を行い送信する

確定申告書の作成後は、マイナンバーカードで署名をし送信して終了です。従来は、署名・押印をしていましたが、オンライン上で確定申告をする際はマイナンバーカードが必要になってきます。

カードリーダーにマイナンバーカードを挿入し、署名画面へ進みます。パスワードを入力後、署名して送信。これで確定申告は終了です。

Macの確定申告対応のICカードリーダーの選び方

オンライン上で確定申告をする際にICカードリーダーが必要です。Macに対応しているICカードリーダの選び方を解説していきます。

マイナンバーカード・住基カード対応のものを選ぶ

確定申告をe-Taxで行う場合、マイナンバーカードと住基カードで申告ができます。そのため、住基カードで確定申告を予定している場合は2つのカードに対応したものを選ぶことをおすすめします。

しかし、住基カードに組み込まれた電子証明書の有効期間は3年間です。有効期限が切れた場合、カードの更新ができません。そのため、マイナンバーカードを取得する必要があります。

住民基本台帳カードを利用されている方への重要なお知らせ – e-Tax – 国税庁

NTTコミュニケーションズ製「ACR39-NTTCom」を選ぶ

ACR39-NTTComはWindowsとMacのOSにも対応している接触型ICカードリーダー・ライターです。確定申告の電子署名を行う際にICカードリーダーは必要です。

このカードリーダーはWindows、Macの32・64bitsにも対応しています。

最新のドライバをインストールすれば良い!

ICカードリーダを利用する際は、ベンダーサイトを訪問して最新のドライバをインストールしてセットアップをする必要があります。ベンダーサイト上でドライバをインストールしてICカードリーダーのセットアップは完了です。

Macでの確定申告を楽にしてくれるfreeeとは

freeeはMacに対応している会計ソフトです。どのようなサービスを提供しているのか、解説していきます。

Macに対応したクラウド会計ソフト

freeeはMacに対応したクラウド型会計ソフトです。多くの会計ソフトはMacに対応していないものがほとんどでした。そして、確定申告書は作成できるものの、送付までは行えません。freeeでは確定申告書作成から送付までソフト上で行えます。

基本は無料で使える会計ソフト

30日間の無料トライアルを提供しているfreee。確定申告に必要な諸手続きをサイト上で無料で利用可能です。30日間の無料トライアル後は3種類の料金形態を提供しているため、利用に応じた料金プランを選ぶこともできます。

質問形式で簡単に確定申告ができる

freeeでは経理の初心者の方でも安心して利用できます。質問に答えていくことで確定申告書の作成が簡単に行える仕組みになっています。

また、アプリを利用するとスマートフォン上でも確定申告ができるため便利です。

Macで確定申告する時の注意点

Macで確定申告をする際の気をつけるべき3つの注意点について解説していきます。

Mac対応の周辺機器を使う事

Macで確定申告をする際は、ICカードリーダを準備しなければいけません。ICカードリーダーはさまざまな製品が販売されていますが、Macに対応した機器を選ぶようにしましょう。

バージョンの確認と設定を行う事

Macの最新バージョンに対応していないe-Tax。e-Taxでの確定申告を検討している場合、OSとバージョンの確認をしておく必要があるでしょう。バージョンのダウングレードをするサイトや以前のバージョンを復元する方法もあるため、最適な方法で設定を行うことをおすすめします。

マイナンバーカードまたは住基カードを作っておく事

e-Taxで確定申告をする際には、マイナンバーカードか電子証明書が組み込まれた住基カードが必要です。住基カードを持っており、マイナンバーカードの交付を受けた方はマイナンバーカードで確定申告を行いましょう。

マイナンバーカードの発行には時間がかかります。確定申告が始まってから作成の手続きを行うと確定申告に間に合わない可能性があります。そうならないためにも、時間に余裕をもって交付の手続きを行うことをおすすめします。

Macで確定申告のまとめ

Macで確定申告をする場合、確定申告書を作成するまでにいくつかの下準備をしておく必要があります。ICカードリーダの準備やさまざまなソフトのダウンロード。e-Taxを利用する際にはこれらの準備をしておく必要があるのです。

会計ソフトfreeeを活用することで、ICカードリーダーの準備が必要ですが、ソフト上で確定申告の送付まで一括して行えます。Macで確定申告を行うことを検討している場合、自分にとって最適な方法を選ぶようにしましょう。

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