クラウド会計・確定申告

フリーランスの確定申告:源泉徴収しない3つの理由と計算法

フリーランスで仕事をしている人の中には源泉徴収している人としていない人がいます。それはいったい何故なのでしょうか?ここでは「源泉徴収」とは一体何なのか、フリーランスで源泉徴収していない人はどんな人なのか、しなくて良い人もいるのかなどをご紹介していきます。源泉徴収の計算式は決まっているものなので、苦手意識をもつ必要もありません。

フリーランスで仕事を依頼する側、依頼される側も知っておく必要がありますし、源泉徴収する、しないは報酬を支払う側、貰う側で決めることではなく所得税法で決まっていることなので、支払う側は特に知識をもって対応することが求められます。また、確定申告も一定以上の収入があるフリーランスの方はしなければならないものなのでその際におすすめの確定申告ソフトもご紹介していきます。

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源泉徴収って何?フリーランスは普通にしているもの?

「源泉徴収」という言葉は聞いたことがある方が多いはずですが、具体的にどんなものなのでしょうか?会社勤めの場合は年末に「源泉徴収票」というものを貰いますが、フリーランスの方はどのような手続きが必要なのでしょうか?

源泉徴収とは支払った金額に応じた所得税や復興特別所得税の事

源泉徴収とは、給与や報酬を支払う側が、金額に応じた所得税などの払うべき税金を予め引いてから支払う制度のことです。源泉徴収された税金は「源泉徴収税」といいます。

フリーランスは源泉徴収していないケースも多い

フリーランスの場合、仕事内容により源泉徴収されるものとされないものがあります。源泉徴収される対象となるものは以下のものになります。

①原稿料、講演料、デザイン料など
②弁護士、公認会計士、司法書士等へ払う報酬
③社会保険診療報酬支払基金が支払う診療報酬
④プロ野球選手、プロサッカー選手、モデル等に支払う報酬
⑤芸能人や芸能プロダクションを営む個人に支払われる報酬
⑥宴会等で接待を行うコンパニオンへ支払われる報酬
⑦契約金など役務の提供を約することにより一時に支払う契約金
⑧広告宣伝のための賞金や馬主に支払う競馬の賞金

出典:www.freee.co.jp/

以上の仕事内容以外のものであれば源泉徴収はされません。

こちらの仕事に入る場合でも源泉徴収されないパターンとしては、クライアントが個人事業主の場合は、源泉徴収義務者に該当しないので、気にせずに取引や契約が行われていることも多いのが現状です。

クライアントへの請求書で源泉徴収をしている人もいる

クライアントが個人事業主である場合でも、源泉徴収して欲しい場合は請求書で行うことも出来ます。源泉徴収は税金を納める義務と繋がっている制度なので、知っておくことが大事です。源泉徴収する、しないは仕事を依頼する側、される側双方の話し合いが必要になってくる問題なので、双方が源泉徴収の知識をもって話し合う必要があります。

フリーランスが源泉徴収していない3つの理由

フリーランスで働く人の中で、源泉徴収の義務がある仕事をしている人の中でも源泉徴収していない人の理由はどんな理由があるのでしょうか?

クライアントへの請求書に源泉徴収を記載していない

源泉徴収をするという知識が無い場合、クライアントへの請求書に源泉徴収を記載していない場合があります。しかし、源泉徴収する、しないという問題は報酬を支払う側・貰う側で決める問題ではなく所得税法の規定に沿って決められるものです。疑問に思った場合は双方で話し合い、収めなければならない職種の場合は徴収してもらうのが最善の策です。

そもそも源泉徴収の計算方法を知らない

「源泉徴収」という言葉はフリーランスを始めたばかりの人にとっては難しく感じるかもしれませんが、決まった計算方式がありますので「めんどくさい」と思ったり「苦手意識」をもつ必要はありません。仕事をお願いする側、受ける側どちらの立場であっても報酬から税金を引く、引かれるという認識をもつことが大切です。特に報酬を支払う側は源泉徴収税を納める必要がありますので注意が必要です。収めていない場合は後々の税務調査で源泉徴収漏れを指摘される可能性もあります。

自分が源泉徴収の対象になっているかを確認していない

源泉徴収の対象になるのは、上記の①~⑧までの職種の方です。自分の仕事が対象に入っているのか、いないのかは確認することが出来ますので、まずは確認することから始めてみましょう。あいまいな場合は、税務署や税理士さんに相談してみるのもおすすめです。

源泉徴収していれば確定申告は必要ないものなのか?

源泉徴収と、確定申告は両方とも「税金」の手続きですが、どちらかをしていれば良いという問題ではありません。

確定申告と源泉徴収は全く違うものなので申告は必要

確定申告と源泉徴収は、全く別のものです。源泉徴収は、支払う報酬から税金を天引きして、それを納税するというシステムの事ですが、確定申告は1年の収入に対してかかる税金を計算するものになります。源泉徴収していれば確定申告しなくて良いということはありませんので注意が必要です。両方とも必要な事なので、混同しないように注意が必要です。

確定申告をする事で還付金が戻る事がある

確定申告をすると、源泉徴収で引かれていた税金が多かった場合は返還されます。どのような場合に返還されるかというと、確定申告で「控除」の金額が多かった場合は返還される可能性が高くなってきます。控除とは「基礎控除」「医療費控除」「社会保険料控除」「生命保険控除」「地震保険控除」など様々なものがありますので、当てはまる項目が多く金額が多い程還付金が戻ってくる可能性が高くなりますので、漏れのないように申告することが大切です。

フリーランスが確定申告に時間を取られない3つのお得なソフト

フリーランスの方は、確定申告を自分で全て行うという事に苦手意識をもっている方が多い中、税理士さんにお願いするには金額も安いものではありません。自分で全て行う場合は膨大な時間と知識、労力が必要になってくるので通常業務を圧迫してしまう可能性も高く悩んでいる方も多く、そんな方々におすすめなのがクラウド会計ソフトです。

おすすめのクラウド会計ソフトは、初心者にもわかりやすくサポートもついているのでわからない事があればオンラインで質問することも出来ます。面倒な毎日の経費入力も、銀行口座・クレジットカード・電子マネーなどを登録しておくだけで自動で入力出来る機能などもあり、時短で確定申告書類を作ることが出来ます。

初期費用無料の「弥生会計オンライン」

弥生会計オンラインは、会計ソフトシェア率ナンバーワンである弥生会計のクラウド会計ソフトです。初期費用無料で導入もしやすいのがポイントです。確定申告も白色申告ならばずっと無料で、青色申告ならば1年間無料で使えます。クラウド化される前から利用者の多いソフトで、法人の方も多く利用しています。

初期費用無料の「MFクラウド会計」

MFクラウド会計も初期費用が無料で使えます。無料プランでは年間の取引件数の制限があるので、副業や主婦の方など、取引件数が多くない方には経費をかけずに確定申告することが出来ますのでおすすめです。しばらく無料で使ってみて、仕事量が増えたら有料に切り替えることもできますし、その際のデータ移行も問題なく行うことが出来ます。

初期費用無料の「freee」

freeeも、初期費用無料で使えます。レシートの写真をとるだけで経費入力が出来たり、最新の機能で初心者にもわかりやすく便利に使えます。お試し期間が無料で使えるので、試しに使ってみたいかたにもおすすめです。

フリーランスの確定申告と源泉徴収のまとめ

フリーランスの方で、特に仕事を始めたばかりの方は、源泉徴収や確定申告など慣れない言葉に戸惑う方も少なくないと思いますが、源泉徴収については決まった計算式で計算することができますし、確定申告も会計ソフトを使えば、面倒な経費入力から便利に行うことができます。税金は払う義務があるものですし、後々の税務調査で指摘が入ると確定申告以上に労力とお金を使ってしまうことにもなりかねません。確定申告により還付金が戻る場合もありますのでしっかりと行うことが大切です。

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